『SUNNY 強い気持ち・強い愛』あらすじ・感想・評価(ネタバレあり)

タイトル

こんにちは。40代独身女代表&元脚本家のプロしあわせちゃん(@shiawasechannetです。(※詳しいプロフィールはこちら

前置きはさておき、

さっそく感想いきます。

 

しあわせちゃん
ヒィーウィーゴー!(Here we go!)

 

『SUNNY』総評

面白かったです。

映画館で見た方がいいかというと、

DVDでも配信でも構わないと思いますが、

118分あっという間でした。

笑って泣けるエンタテイメントになっているので、

何も求めず、

何も考えず、

気楽に見るのがおすすめです!

 

『SUNNY』基本情報

SUNNY

『公式サイト』

監督・脚本:大根仁

原作:韓国映画『サニー永遠の仲間たち』

音楽:小室哲哉

出演:篠原涼子、広瀬すず、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、板谷由夏ほか

あらすじ:

日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた90年代。

そんな時代を共に過ごした女子高生の仲良しグループ「サニー」のメンバー6人は、20年以上という時を経て、それぞれの問題を抱える大人になっていました。

主婦の奈美は、久しぶりに親友・芹香と再会しますが、芹香は末期ガンにおかされ余命宣告されている状態でした。

「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」という芹香の願いを叶えるため、奈美はかつての「サニー」のメンバーを探すことを決意します。

夢と刺激で溢れていた高校時代と、輝きを失って日々の生活をおくる現在の2つの時代が交差して物語は展開します。

無事に6人は再会を果たせなるのでしようか。そして作品のテーマである「強い気持ち」と「強い愛」とは…。

『Cinemarche』より

 

『SUNNY』毒女的感想

顧客ターゲット

テレビでCM見たとき、

「これはターゲットにされてるな」と思いました。

安室ちゃんや90年代のヒット曲がんがん。

主演は篠原涼子様。

43才アラフォーの私は明らかに狙われている!

 

あからさますぎてちょっとイラつくけど、

ブログ記事のネタとして見てみよう。

そう思って出かけました。

そしたら、

なんと、

自分、微妙にターゲットから外れてました!( ゚∀ ゚)

 

この作品をドンピシャ100%に楽しめるターゲットって、

1、高校生のときコギャルだった

2、学生生活を満喫していた

この2つが揃ってる人ですね。

 

私は1975年生まれ。

自分たちが高校生のとき、世間は女子大生ブーム。

自分たちが女子大生になったら、今度は高校生(コギャル)ブーム。

タイミングをことごとく逃してきた不遇の世代。

ルーズソックスも履いたことがありません。

しかも、個人的に、学校生活は暗黒だった…

 

なので、

コギャル時代の描写は、

正直ちょっとモヤモヤしながら見ていたし、

眩しすぎて感情移入できませんでした(泣)

 

でも、大人部門のドラマだけでも十分味がありますし、

客観視点で見ることができれば、

コギャル時代部分も楽しかったです。

 

圧巻の女優陣

大根仁監督といえば映画『モテキ』。

 

大根監督(仮)
「長澤まさみ最強!」

 

と言い放ち、

実際その最強っぷりを世の中に知らしめ、

長澤まさみさんをワンランク上の女優に引っ張り上げた、

スーパー監督。

 

 

今回もすごかったです。

女優様たちの魅力がハンパない!

特に広瀬すずちゃん!!

あんなかわいい子が、あんだけはっちゃけてたら、老若男女メロメロですよ!!!

 

生まれ変わったら広瀬すずの顔になりたい。

 

しあわせちゃん
石原さとみでもいい…

 

原作(韓国作品)との違い

 

韓国作品で「ん?」って違和感あったとこ、

日本版では全部直してありました!

しかも、かなり繊細で、知的で、愛に溢れる直し!(´;ω;`)

 

1つずつ賞賛したいところではありますが割愛して、

1箇所だけあげるとしたら…

(※以下、ネタバレあります)

 

大人になった桃子(ともさかりえ)がスナックで働いている、

と主人公が知るシーン。

 

韓国版だと売春宿みたいなところにいて、

主人公がすぐ「こんな仕事やめなよ」って言うんですけど、

日本版だとスナックの雇われママで、雇い主の男たちが暴力的なんですね。

主人公はそれ(暴力)を見て、

「こんな仕事やめなよ」って言う。

 

私、韓国版では、

主人公が水商売を差別しているような気がして、

すごく偉そうに見えて、

「こいつ何様?」って反感抱いちゃったんですけど、

日本版だとこのシーンで主人公を嫌いになることはなく、

受け入れられました。

 

考えすぎかもしれませんが、

随所にこういう繊細な配慮が積み重ねられている気がして、

作品そのものより、そういう愛に泣きそうになりました。

 

しあわせちゃん
涙のツボは人それぞれ(笑)

 

でも、1カ所だけ韓国版の方がよかったのは、

カギになる美少女のところ。

(※以下、かなり重大なネタバレあります)

 

メンバーの1人に美少女設定の子がいるんですけど。

韓国版だと、

まわりと比べて圧倒的な美人で、

いつも読書とかしててミステリアスで、

空気まで美人なんですね。

だから、「事件」の衝撃がすごかったし、

それがきっかけであんなに仲がよかった少女たちが疎遠になってしまった、

っていうことに説得力があったんです。

 

でも、日本版だと、

モデルをやっててちょっとだけキレイ設定って感じ。

広瀬すずちゃんとか他の子もキレイだし、

コギャルだからミステリアスさもないし、

だから、「事件」の衝撃があまりなかった。

それで疎遠になるかな?

という疑問が残りました。

 

そのあたりは、

ストーリーの説得力や衝撃よりも、

「コギャル」という時代を描く方を、制作者側が選んだのかもしれません。

 

ラスト、大人になってからの登場シーン(配役)は、

日本版の方が断然よかったです!

 

ミュージカル風シーン

これは必要だったのでしょうか?

 

大根監督の映画によくあるし、

楽しそうな雰囲気は伝わるし、

宣伝にも生かされてるけど、

私はちょっと苦手。

 

ミュージカル映画大好きだから、

(これが特に好き!)

 

歌も踊りも下手くそなミュージカルシーンを何度も何度も見せられるって、

結構苦痛でした。



まとめ

しあわせちゃん
以上。好き勝手言ってホントすみません!

 

採点

★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)

 

長所

*女優陣がとにかく魅力的!

*ターゲット層(楽しい学生生活の経験がある、コギャル世代)なら間違いなく楽しめる!

短所

*ミュージカルシーンに疑問。

*90年代の音楽羅列はよかったけど、1曲くらい心を揺さぶられる新曲が欲しかった。かも。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA