こんにちは。しあわせちゃん(@doramaotaku_pro)です。
F2層(35~49歳女性)の毒女です。ドラマオタクです。元脚本家です。
美人さん
気になってる方、いますか?
私です。自分が面白いドラマを他の人はどう思っているのか。自分がつまらないドラマを同じくつまらないとブーブー文句垂れてる人はいないか。
共感を求めて、ネットで検索しちゃいます。
脚本家としては四流でしたが、視聴者としては超一流。子どもの頃からドラマオタクの「プロ視聴者」。「F2層」「元脚本家」の視点から、
今回は、「「偽装不倫」の感想」を記します。
参考になれば幸いです~(※アイキャッチ:日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
「感想」毎回視聴後、書き足していきます。(※最終更新日2019年8月15日)
目次
「偽装不倫」感想
第6話
(写真:日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
ひどいーーーーーーーーーーーーー
1時間かけて、「だからショーコは嘘を吐き続けるんです!」という制作側の言い訳を見せられた回だった。
言い訳するくらいなら、なぜ対策を練らなかったんだ。
「”結婚してる”という嘘ネタ1本で連続ドラマを引っ張り続けるのはムリがある」って、早々に気付かないわけないだろう。
「僕は人妻じゃないと燃えないんだ」と最初の頃にジョーに言わせとくとか。(もちろん本心じゃない)
「私は人妻としてジョーと恋をする!」とショーコにきっぱり決断させて、中盤はウジウジのパターンを変えるとか。
やろうと思えば、対策できたはずだろう。
ショーコとジョーの恋愛が面白くないなら、せめて姉パートを盛り上げて欲しいけど、なんか、気持ち悪いことになってるし。
あの描き方では、仲閒由紀恵様、若い男に溺れるただの強欲色ボケばばあではないか。
題材がすごく好きで、楽しみにしてたから悲しい。
毎回同じ文句を言ってしまいそうなので、感想表記を離脱します。
ありがとうございました。感謝。
第5話
(写真:日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
満場一致の「糞回」じゃないでしょうか。
「嘘」で引っぱり続けるの限界…
という作り手の心の声が聞こえてくるかのようでした。
結果、カメラオタク、富田望生さんの3年A組ネタ、ショーコの両親のわんこそばコスプレで賑やかそうとして、ますますサムイという。
でも、日本の連ドラのラブコメって、基本サムイですよね。
「今から面白いことします!」「ここ面白いんで笑って下さい!」と、真面目な人が必死にアピールしている空気感があります。
ユーモアに薄い国民性だからでしょうか。
そんなサムすぎる日本のラブコメが、嫌いではない。
文句を言いながら、来週も楽しみです~
ちなみに、日本の名作連ドララブコメディ→
- 1位『やまとなでしこ』
- 2位『マンハッタンラブストーリー』
- 3位『デート~恋とはどんなものかしら~』
- 4位『結婚できない男』
- 5位『電車男』
- 6位『のだめカンタービレ』
- 7位『おっさんずラブ』
- 8位『白鳥麗子でございます!』
- 9位『スタアの恋』
- 10位『ハッピー・マニア』
第4話
(写真:日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
面白かったーーーーーーーーー
東京駅までの展開が秀逸!
谷原章介様が最高すぎた。ジョーに会釈したときの、あの表情(笑)思い出すだけで笑える。
独身の鐘子がまさか偽装不倫してるなんて思うわけないから、
あら、もしかして、鐘子ちゃんの彼氏かな?ふふふ、
と想像しちゃった親戚のおじさんみたいな感じの表情が、うますぎた!
ジョーが病院だからラインできなくて、鐘子がジョーから返事がこないってこじらせていくところも共感。
旅行に行けなくなったところのせつなさも大共感。
ジョーが不倫に積極的な理由もわかったし。
少女漫画っぽくキレイごとにしてたけど、要は、「死ぬ前にヤリたい、人の妻ならいいだろう」ってことですね。わかる。
嘘でストーリーを引き延ばさないけど、嘘がめちゃめちゃ効いている。
大満足の4話でした。
来週も楽しみ~
第3話
(写真:日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
今週は先週より面白かったです~
主人公の嘘云々を必要最小限にして、仲間様のリアリティある嘘の方をたっぷり描いたのが勝因でしょうか。
それにしても、「こじらせ」ってドラマで描くの難しそうです。
私は自分も重度の「こじらせ」なので、何もないところから自分で自分を縛って追いつめていく感じ、「わかるーーーーー」と思うのですが、
こじらせてない人からすれば、
「自分で勝手に思い込んでるだけじゃん」「バカじゃないの」で済まされそうな気もします。
マンガは、その題材や作風が好みの人しか読まない。
連ドラは、いろんな人が見てしまう。
「こじらせ」を実写でどう伝えるか、脚本家や演出家の腕だなあと思います。
2話はいまいちでしたけど、3話は説得力がありました!!!
ところで、ピンク頭の男の子。
杏さんが「かわえええええ」って絶叫してたけど、全然かわいいと思えないのは私だけでしょうか?愛くるしさゼロ。笑顔が超怖い。
中の人は、役と違って、年上女に甘えたりしないタイプなのではないでしょうか。
後にDVとかに発展するのなら名演技だけど…
第2話
(写真:日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
うーん、いまいちです。
ラブストーリーなのに全然キラキラしてないです。
理由を分析しました。
- 画面が暗い
- 台本がユルイ
- 出演者の内面からにじみ出る「ちゃんとしてる感」
でしょうか。
杏様。しょーもない嘘なんて吐かなさそうです。旅先で見知らぬ男と一発ヤッたりしないです。きっと。
仲間由紀恵様も、ピンク頭の若者と不倫なんてしないでしょう。
演技がどうこうではなく、連ドラって、出演者の私生活状況もこみで見ちゃいますよね。
このメンツなら、『渡る世間は鬼ばかり』(橋田壽賀子大先生)をやった方がしっくりきます。
ドラマの内容としては、主人公の「結婚している」という嘘が、1回目は理解できるけど、2回目以降が問題です。
毎回、「雰囲気に流されてまた本当のことを言えなかった…」となるとリアリティないです。飽きます。主人公がただのバカ女になります。
しょーもない嘘を、ストーリー展開のために引っ張りすぎて、失速する連続ドラマ、多いです。
あと8話?どうなるんでしょう!
イチャモン言いつつ、来週も楽しみです。
追伸。最後のシーンの氷魚様がお父様(ブームの宮沢和史様)にめっちゃ似てた!
第1話
(写真:日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
今期一番の期待作!
面白かったです!女性応援枠「日テレ水10」って感じでした!!
イチャモンつけるところはいっぱいありますけど、総じて満足です!!!
でも、あえて不満を申すなら…(笑)
- 宮沢氏に「イケメン」連呼はやめて欲しい。かっこいいけど、イケメン(面がいい)ではないから、いちいちツッコミたくなってしまう。
- 主人公の幼さと、杏様本人から滲み出る「地に足ついた感」が、かみ合ってなかった。
- 殺し屋スナイパー云々のところがサムすぎた。そんな想像する32才社会人女性います?
そんな中でも、一番イチャモンをつけたいのは、
モノローグが多すぎて、心情のメリハリがなくなっているところ!!!
- 結婚してると嘘を吐いてしまった理由。
- 嘘を吐いたからこそ彼との恋愛が始まったという部分。
- 好きになっちゃいけないという部分。
気持ち自体は、さすが原作・東村アキコ様。「わかるーーーーーーーーーー」と絶叫したいくらいリアリティがありました。
でも、演出のせいか脚本のせいか、サラッと流れすぎてました。
そこ、もっとギュッとやって下さいよ、視聴者のツボ押して下さいよ、と思いました。
すみません、イチャモンです(笑)
全体的に面白かったです。満足です。
杏様の相手役が、手垢のついてない宮沢氏というのが素晴らしいです。
よく知らない人だからこそ、主人公と同じ気持ちでキュンキュンできます。韓流ドラマみたいでした。
来週は、指輪を持った宮沢氏と杏様がどう再会するのか、楽しみです~
仲間由紀恵様とピンク頭の不倫も楽しみ~
「偽装不倫」あらすじ(※公式ページより)
第6話(8月14日)
「結婚してるっていうのは嘘だ」と打ち明けようとした鐘子(しょうこ)(杏)の前で突然倒れてしまった丈(じょう)(宮沢氷魚)。病院で目を覚ました丈は、医師の一之瀬(眞島秀和)に病気のことを秘密にするように頼み、鐘子と駆けつけた姉の灯里(あかり)(MEGUMI)には、「ただの貧血だ」と嘘をつく。この騒動でまたしても本当のことを言えなかった鐘子は、その夜丈に電話をかけ、ついに「ダンナさんはいないの」と告白するのだが…。(日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
第5話(8月7日)
鐘子(しょうこ)(杏)と行くはずだった岩手旅行に一人でやってきた丈(じょう)(宮沢氷魚)。東京駅で鐘子と一緒にいた賢治(けんじ)(谷原章介)が鐘子の夫だと思い込んでいる丈は、幸せな家庭を持つ鐘子を旅行に誘ったことを後悔していた。そして鐘子も、丈が姿を消したのは不倫の厄介事から逃げるためだと思い、落ち込んでいた。心配したまさ子(田中道子)が訪ねてくるが、鐘子は小さなことでいちいち丈を思い出してしまう。その頃、岩手で丈も鐘子のことを思っているのだが…。(日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
第4話(7月31日)
またしても独身だと打ち明けられないまま、丈(じょう)(宮沢氷魚)と幸せな時間を過ごして朝帰りした鐘子(しょうこ)(杏)。救急病院に行っていたと信じて心配する義兄・賢治(けんじ)(谷原章介)に、鐘子は、葉子(ようこ)(仲間由紀恵)の不倫のアリバイ作りに協力していた罪悪感から、なんとかその場を取り繕う。(日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
第3話(7月25日)
姉・葉子(ようこ)(仲閒由紀恵)の結婚記念日前になんとか指輪を取り戻したものの、鐘子(しょうこ)(杏)はこれでもう丈(じょう)(宮沢氷魚)に会うことはないのだと寂しさを感じる。一方、人知れず頭痛とめまいに苦しむ丈は何か秘密を抱えている様子……。鐘子を既婚者と思い込む姉の灯里(あかり)(MEGUMI)から不倫はいけないと釘を刺された丈は、鐘子にはもう会わないと話していた。(日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
第2話(7月17日)
つい「既婚者のふり」をしてしまったことから、思いがけず旅先の博多で丈(じょう)(宮沢氷魚)と一夜を共にした鐘子(しょうこ)(杏)。心の生理がつかないまま東京への帰路についた鐘子だったが、”偽装不倫”のきっかけとなった姉・葉子(ようこ)(仲間由紀恵)の結婚指輪をなくしたことに気付く。慌ててホテルに問い合わせても、指輪は見つからず……。(日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
第1話(7月10日)
32歳、独身の濱鐘子(杏)は、報われない婚活をやめる決意の末、博多へ一人旅に出る。幸せな結婚生活を送る姉の葉子(仲間由紀恵)から借りたワンピースを着て出かけた鐘子は、空港でポケットになぜか結婚指輪が入っていることに気づく。そして、機内でその指輪を落としてしまい慌てるが、拾ってくれたのは隣の席のイケメン・伴野丈(宮沢氷魚)だった。動揺した鐘子は、とっさに自分の結婚指輪だと既婚者のふりをしてしまう!女性たちの胸に突き刺さる、ちょっとこじれた大人のピュア(?)ラブストーリー!!(日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
「偽装不倫」視聴率
- (第1話)10.1%
- (第2話)11.2%
- (第3話)9.0%
- (第4話)9.8%
- (第5話)9.4%
- (第6話)9.3%
- (第7話)11.3%
「偽装不倫」基本情報
(写真:日本テレビ『偽装不倫』公式ページより)
- 原作:東村アキコ「偽装不倫」
偽装不倫 1 (BUNSHUN COMICS×YLAB) - 脚本:衛藤凛
- 演出:鈴木勇馬、南雲聖一
- プロデュース:西憲彦、加藤正俊、森雅弘、岡田和則、武井哲
- 主題歌:milet『us』
- 出演:杏、宮沢氷魚、仲間由紀恵、瀬戸利樹、谷原章介、MEGUMI、田中道子、夏子、伊沢弘、朝加真由美ほか
- あらすじ:32才、独身、彼氏なしの「おひとり様女子」が、年下イケメンに「既婚者」だと嘘をつき、期間限定の恋が始まってしまうラブストーリー!
今回のまとめ
しあわせちゃん
タコ師匠