『れんげ荘』(群ようこ)あらすじ・感想

タイトル

こんにちは。43才バツなし独身、元脚本家のプロしあわせちゃん(@shiawasechannet)です。(※詳しいプロフィールはこちら

 

美人さん
秋の夜長、面白い小説でも読みたいなあ…

 

と思っているそこのあなた。

こんな小説いかがでしょう?

 

『れんげ荘』群ようこ

れんげ荘

 

この小説はこんな人におすすめ!
  • 生きることに疲れてる人!
  • 人生を変えたい人!
  • 肩の力を抜きたい人!
  • ほっこりしたい人!



『れんげ荘』あらすじ

 

月十万円で、心穏やかに楽しく暮らそう!

キョウコは、お愛想と夜更かしの日々から解放されるため、有名広告代理店を四十五歳で早期退職し、都内のふるい安アパート「れんげ荘」に引っ越した。

そこには、六十歳すぎのおしゃれなクマガイさん、職業“旅人”という外国人好きのコナツさん……

と個性豊かな人々が暮らしていた。

不便さと闘いながら、鳥の声や草の匂いを知り、丁寧に入れたお茶を飲む贅沢さを知る。

ささやかな幸せを求める女性を描く長編小説。

(文庫本より)



『れんげ荘』毒女的感想文

 

しあわせちゃん
大好きです!!!

 

脚本家やってたときドラマや映画の企画書として提出したけど通らなくて、

知人の女性脚本家も提出したけど通らなかったって言ってたんですけど、

なんで映像化されてないんでしょう?

映画やドラマでも見たい!

 

『無印OL物語』や『かもめ食堂』など、女性からの支持が熱い群ようこ様が描く、

心がほっこり安らぐ物語。

 

主人公のキョウコは大手広告代理店に勤めていました。

その華やかで毒々しい世界に疲れていました。

キョウコの父は若くして他界。自分のための贅沢は一切せず、家のローンや家族のために仕事ばかりして人生を終えました。

キョウコの母は世間体をとても気にする人。外面はいいけど家ではいつも愚痴や噂話ばかり。他人の価値観で生きていて、それをキョウコにも押し付けてきます。

そんな息(生き)苦しい環境の中、

キョウコはひそかに人生を脱落する決意をします。

一生働かなくて済むよう貯金を重ね、

45才でついに退職。

母から逃げ出して、

月10万円生活を始めます。

実家を出てはじめての一人暮らし。

都内の、家賃3万円、トイレシャワー共同、築50年の木造アパート。

 

私事で恐縮ですが、

30代前半の売れてない脚本家時代、

主人公のキョウコと同じようなところに住んでいました。

中野の、家賃3万円、風呂なしトイレ共同、築100年以上(中野区の重要文化財に指定されてた!笑)の木造アパート。

なので、いちいち懐かしい!

小説に書かれている通り、冬は凍えるし、夏は熱中症で危険だし、蚊の大群が襲ってくるし、10センチくらいの謎の虫が室内を散歩しているし、雨の音がうるさくて眠れないし…

四季と天気に一喜一憂(笑)

 

でも、楽しかったですね。

小説みたいに素敵な住人との交流はなかったけれど。

 

そう、小説には魅力的な住人たちが出てくるのですよね。

自称「旅人」のコナツさんは、バイトしてお金が貯まると旅に出かける。外国人男性が大好きで奔放。いつも外国人男性を連れ込んでいる。日本人のオヤジには厳しい(笑)

クマガイさんは60才を超えた女性。若いときにヤンチャして今はすっかり落ち着いている。質素だけど「上質」を知っていて、センスがよくてオシャレ。

そんな住人たちとのほどよい距離感での交流がいい感じなんですよね。羨ましい。

 

最初は社会からドロップアウトした焦りや不安もあった主人公キョウコは、

「れんげ荘」で暮らすうちに変わっていきます。

余分なものをそぎ落としていきます。

人生の「断捨離」――

 

それが群ようこ様の心地いい文章で描かれる。

 

何度でも読み返しちゃう、

とっても好きな作品です!

 

最近知ったのですが、

この『れんげ荘』の続編も出ているのですね!

 

さっそくネットで購入したので、

読んだらまた感想書きます!

 



今回のまとめ

『れんげ荘』オススメポイント!

  • こんな生活してたという懐かしさ!
  • こんな生活してみたいという憧れ!
  • いざとなれば10万円で暮せるという安心感!
  • 読むだけでちょっと「断捨離」した気分になれてスッキリ!
  • 心地いい文章!

 

ちなみに、私はいまも家賃3万円のところに住んでいます。

場所は福岡県福岡市。

東京だと、木造アパート、風呂なし・トイレ共同でしたが、

福岡だと、マンション、バストイレも付いてかなり快適。月10万円あれば余裕で暮らせますよ!

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