こんにちは。しあわせちゃん(@doramaotaku_pro)です。
F2層(35~49歳女性)の毒女です。元脚本家です。
美人さん
気になってる方、いますか?
私です。自分が面白いドラマを他の人はどう思っているのか。自分がつまらないドラマを同じくつまらないとブーブー文句垂れてる人はいないか。
共感を求めて、ネットで検索しちゃいます。
脚本家としては四流でしたが、視聴者としては超一流。子どもの頃からドラマオタクの「プロ視聴者」。「F2層」「元脚本家」の視点から、
今回は、「『モトカレマニア』の感想」を記します。
参考になれば幸いです~(※アイキャッチ:フジテレビ『モトカレマニア』公式ページより)
目次
『モトカレマニア』感想
第5話
(写真:フジテレビ『モトカレマニア』公式ページより)
マコチ(高良健吾氏)の気持ちがわからないーーーーーーーーー
私が「ながら見」しているせいでしょうか。
プロットの流れはわかります。
ドラマの中盤で立場逆転。
マコチの方がユリカ(新木優子氏)に執着して「元カノマニア」になる。
連ドラあるあるです。
が、立場が逆転するまでの気持ちって描かれてました?
マコチがなぜ急にユリカにこだわり始めたかがわからない。
女たちの温泉は面白かったです。
女たちの気持ちは激しく「あるあるわかる~」なんですけどね。大好きなんですけどね。
男性目線になった途端に醒めます。
毎回同じ感想になりそうなので、感想表記を離脱します。
ありがとうございました。感謝。
視聴はゆるーく続けます。
第4話
(写真:フジテレビ『モトカレマニア』公式ページより)
極寒のサムサム滑りラブコメシーンが減ってたーーーーーーーー
たまたまそういう回なのでしょうか?
低視聴率のせいで改変になったのでしょうか?
『モトカレマニア』マニアの私的には、「普通のラブドラマ」になっちゃってて面白くなかったです。
そんな中でも、
- 趣里様
- 田中みな実様
パートは面白くなりそうでした。
どちらのこじらせも、「わかる~」と思いました。
そう考えると、女性登場人物たちは全員、めちゃめちゃ共感できます。
やっぱりマコチ(高良健吾様)の描き方がいまいちなのかな…
原作読んでないけど、高良健吾様のために原作にない見せ場とか作ったりしてるのかな?…分裂するところとか?…
ハラスメントトリオも、今回はちょっとパワー不足でした。
浜野謙太様はいつでも最高。
とにかく、来週も見ます!楽しみです!
第3話
(写真:フジテレビ『モトカレマニア』公式ページより)
今週も好きです!
でも、今までの中では、一番いまいちでした。
マコチ(高良健吾様)の描き方がおかしいからでしょうか。
主人公(新木優子様)からの視点だけで描くなら、まあ、「何を考えてるかわからない男」として成立します。
が、マコチの内面(視点モノローグ)も描いているので、おかしな行動したときに納得がいかなくなります。
- なんで付き合ってないのに山口紗弥加と一緒に住んでるの?
- なんですぐ返事しないでファミレスに誘ってあんな会話するの?
- なんで思わせぶりなことばっかりするの?
答えはたぶん、「ドラマのストーリーを展開させるため」です(笑)
「こじらせ主人公モノ」は難しいですよね。
ドラマは通常「敵」「困難」があってこそ盛り上がります。
こじらせモノの場合「敵」「困難」は、「己のこじらせ」です。
しかし、「こじらせ」は一般的ではありません。
「元カレが忘れられないならとっとと告白、ダメなら次、忘れられなくても忘れるしかない」
とイライラされて終わる可能性が高いです。
前クールの『偽装不倫』も同じジャンルでした。
- 結婚してるって嘘吐く必要ある?
- とっとと本当のこと言えばいいじゃん。
と思われて終わりました。
私は自分がこじらせなので、どうでもいいことを自分で勝手にこじらせて身動きできなくなっていく感じ、すごくわかります。
が、大多数の人には、伝わらないだろうなあと思います。
ドラマ的解決としては、
- マコチにきちんと彼女や婚約者がいる設定にする。
- マコチをめちゃめちゃクズ男にする。
ですが、それだと面白さのツボがズレちゃいますよね。
「こじらせ」の面白さではなくなってしまう。
「こじらせ」を、面白さのツボをズラさず描こうとしているこのドラマ、実はかなり凄いんです!!!!!!
私は大好き。来週も見ます。楽しみです~
第2話
(写真:フジテレビ『モトカレマニア』公式ページより)
今週も面白かったです!
振りきったコメディは、やっぱりフジテレビがナンバー1です!
全力フルスイングが気持ちいい!
最高だったところ、
- 浜野謙太の存在が最高!
- ユリカ(新木優子)と山下(浜野謙太)の同盟最高!
- 東京ラブストーリーBGMシーン最高!
- 田中みな実様最高!
- ハラミ会最高!
- ユリカのこじらせっぷり最高!かわいい!
- まこっちゃん(高良健吾)まで分裂しはじめて最高!
- あるあるわかるの満載最高!
刑事医療ジャンルではないから視聴率はとれないのかもだけど、
こういうドラマずっと作り続けて欲しいです。
来週も楽しみです!大好き!
第1話
(写真:フジテレビ『モトカレマニア』公式ページより)
面白かったです!
勝因は、己の視聴準備です。
「絶対サムイ、極寒のラブコメディ、一周まわって楽しむぞ!」
と覚悟を決めて見たことです。
すみません(笑)
いやでも、ホント面白かったです。
主人公のモトカレに対する気持ちや行動、「あるある」「わかる~」と思いました。
- 元カレは「推し」みたいなもん。
- 元カレにマンションをすすめられたときのショック。
- 元カレに同棲相手がいると知ったときのショック。
- ランク下の男との恋愛で元カレを忘れようとしたものの、ランク下の男からもフラレちゃう感じ。
- 元カレマニアと元カノマニアで意気投合しちゃうところ。
ハラスメント予防のおじさん3人衆も、漫画チックなのにリアリティあってよかったです。
そう、コメディとリアリティのバランスがいいのですよね。
さすが、『最高の離婚』『最後から二番目の恋』の並木道子監督。
来週も楽しみです~
『モトカレマニア』あらすじ(※公式ページより)
第5話(11月14日)
マコチ(高良健吾)は、ユリカ(新木優子)のもとへ謝りに行ったものの、追い返されてしまう。失意のマコチ(高良健吾)を救ったのは山下(浜野謙太)だった。さくら(山口紗弥加)との同居を解消したばかりだったマコチは、山下のマンションに身を寄せた。
一方、ユリカは、失恋の傷を癒すために温泉旅行に出かける。スケジュールの都合がつかなかったひろ美(よしこ)の代わりにユリカが誘ったのは、さくらだった。
ユリカたちが訪れたのは、草木染めや陶芸などレクリエーションが豊富で、傷ついた女性が現世を忘れるのにぴったりの“自分探しの宿”だ。そこでユリカは、むぎ(田中みな実)と偶然再会する。だが、ユリカが山下の知り合いだと知ったむぎは、話すことすら拒否する。
大浴場で再びむぎと一緒になったユリカは、山下とは脱MKM同盟の同志だと自己紹介し、彼がいまでもむぎに思いを寄せていることを伝えようとした。するとむぎは、自身がパーソナリティーを務めるラジオの公開収録の現場にやってきた山下が、見せつけるように千鶴(趣里)とキスしていたことを話す。「せっかく忘れようとしていたのに……」。その言葉を聞いたユリカは、むぎもモトカレマニアだと指摘する。
同じころ、自分を責めて落ち込むマコチを見かねた山下は、いまからユリカのいる温泉に行こうと言い出すが……。(フジテレビ『モトカレマニア』公式ページより)
第4話(11月7日)
誕生日の夜、マコチ(高良健吾)からキスされたユリカ(新木優子)は、今でも彼のことが好きだと確信する。ふたりがキスしているところを偶然目撃してしまったユリカの親友・ひろ美(よしこ)は、キスはしたけど付き合うとは言っていない、と言ってその場から立ち去ったマコチのことを、誠実じゃない、と非難する。5年前にユリカと別れたときもマコチは何も言わなかった、というのだ。
一方、さくら(山口紗弥加)は、ユリカと食事をした後に立ち寄ったバーで、ずっと忘れられないでいる元カレの駒込和真(淵上泰史)と再会する。さくらの頭の中に甦る、素直になれなかった中学生時代の思い出。和真の左手には、結婚指輪が光っていた。
山下(浜野謙太)は、好きだと告白してきた同僚の千鶴(趣里)に、好きな人がいる、と告げる。しかし千鶴は、「私のことは絶対に好きになれないってことですか?」と問い返す。
あくる日、ユリカは重い足取りでチロリアン不動産に出社する。すると、いきなりユリカを祝福する社長の安藤(小手伸也)らハラミ会の面々。担当物件の契約が成立したため、ユリカは正社員採用されたのだ。ハラミ会は、ユリカの歓迎会の準備もしていた。だがマコチは、熱を出して会社を休んでいた。
その夜、山下が『BARネコ目』をのぞくと、ユリカがいた。ユリカは、マコチに振られたこと、そして都内で山下の元カノ・むぎ(田中みな実)に会ったことを彼に伝え……。(フジテレビ『モトカレマニア』公式ページより)
第3話(10月31日)
ユリカ(新木優子)は、マコチ(高良健吾)から、山下(浜野謙太)との恋も仕事も全力で応援する、と言われてしまう。ユリカは、再び『モトカレマニア』としてマコチとの思い出の中で生きる決意を固め、そのショックから復活する。
そんな折、ユリカが配ったチラシを見て、物件を買いたいというひと組の夫婦から連絡が入る。折しも、仮採用期間終了まで残り3日。この契約が成立すれば正社員になれると張り切るユリカ。社長の安藤(小手伸也)は、マコチにユリカのサポートをするよう指示する。
その話を聞いた親友のひろ美(よしこ)は、ユリカのことを心配する。しかしユリカは、かつてアルバイト先の焼き肉店でマコチと出会ったときのように、先輩・後輩という関係に立ち戻る、と宣言する。一緒に仕事をして信頼を育むのは、恋愛よりもずっと尊い関係だと言うのだ。
一方、山下は、食べ歩きマニアが集う『食べログ会』に同僚の千鶴(趣里)を連れていく。その帰り道、山下は、千鶴から、好きになった、といきなり告白される。
ユリカは、マコチとともに、購入を申し込んできた花澤健司(金井勇太)・美希(田中こなつ)夫妻を内覧に連れていく。美希は妊娠中だった。物件を気に入った健司たちは、すぐに申し込みをしたいという。ただ、彼らは他にも申し込んでいる物件があるらしい。そこでマコチは、可能性があるのなら物件を磨いて良さを伝えよう、とユリカに提案するが……。(フジテレビ『モトカレマニア』公式ページより)
第2話(10月24日)
ユリカ(新木優子)は、再会したばかりの元カレ・マコチ(高良健吾)からマンションの購入を勧められ、ショックを受けていた。マコチからその話を聞いた安藤(小手伸也)らチロリアン不動産の面々は、ユリカの気持ちを察し、とりあえず謝った方が良いと告げる。マコチはその助言に従ってユリカに電話するが……。
そのころユリカは、山下(浜野謙太)と一緒にいた。そこで、山下が元カノの動向を追いかけている『モトカノマニア』だと知るユリカ。その元カノとは、山下の部屋から見える看板広告のモデルにもなっている北海道在住のラジオパーソナリティー・来栖むぎ(田中みな実)だった。食べ歩きという同じ趣味を持っていたことが交際のきっかけだったらしい。
ユリカは、そんな山下に自分も『モトカレマニア』だと告白する。同じマニアとして大いに共感し合ったふたりは、脱モトカレマニア、脱モトカノマニアを目指し、頭文字をとって脱MKM同盟を結成する。時間をかけて友だち以上恋人未満の交際をしていくことで、徐々に現実への復帰を果たすことが目標だった。
そんな中、山下と同じ食品会社に勤務する加賀千鶴(趣里)は、山下に興味を抱く。北海道から栄転してきた将来性と、魚の食べ方がキレイ、というのが理由だった。
一方、マコチと一緒に暮らしている恋愛小説家の丸の内さくら(山口紗弥加)は、マコチの言動から、彼が元カノと再会したことを知り……。(フジテレビ『モトカレマニア』公式ページより)
第1話(10月17日)
現在失業中の27歳・難波ユリカ(新木優子)は、見た目が悪いわけではなく、コミュニケーション下手というわけでもないのに上手く恋愛ができない。その理由は、初めて付き合った彼氏、“マコチ”こと斉藤真(高良健吾)との恋愛にあった。
ユリカは、初めての恋愛で、好きになった人とごく自然に付き合う、という経験をしたが、当時の彼女はその尊さがわかっておらず、些細なすれ違いからマコチを振ってしまう。だが、次に付き合った男はクズ、その次に付き合った男はもっとクズ……という失敗を経て、上手く恋愛が出来なくなってしまったユリカが出した答えは、『幸せだった過去の恋の時間に浸る』ことだった。
元カレとの思い出を源泉に、切なく甘酸っぱい恋愛描写で人気の小説家・丸の内さくら(山口紗弥加)の小説を愛読し、マコチとの幸せな思い出に浸っては心の中でマコチとの妄想の会話を繰り広げるユリカ。毎朝SNSでマコチのことを検索する日々を送るユリカは、初対面の男性に対しも“モトカレスカウター”なるものを起動させ、マコチとのかすかな共通点を見つけることに喜びを感じていた。親友のネイリスト・周防ひろ美(よしこ)は、ユリカを心配し、「不毛なことをしている場合じゃない」「現実を見ようよ」とアドバイスする。するとユリカは、マニアとはそういうもの、と開き直る。他人に迷惑をかけず、好きなものに全力で熱中し、浸る――私はモトカレマニアなのだから、と……。
失業保険がもうすぐ切れる上、アパートの更新も近づいていたユリカは、チロリアン不動産の面接を受ける。社長の安藤一朗(小手伸也)は、部下の大沢将(森田甘路)、白井忠文(関口メンディー)とともに、過去の失敗から、女性とはお酒を飲みに行かない“ハラミ会(ハラスメントを未然に防ぐ会)”を結成するほどリスクヘッジに敏感な男だが、ユリカの強引さに押され、取り敢えず仮採用することを決める。
そこでユリカは、初めてひとりの客を担当することになった。異動で北海道から上京してきた大手食品会社勤務の理系男子・山下章生(浜野謙太)だ。山下が食べ歩きが趣味のグルメマニアだと知ったユリカは、同じマニア気質を持つ者として彼にシンパシーを抱く。
そんな折、ユリカは、大阪に出張していたというもうひとりの社員と顔を合わせる。何とそれは、マコチだった――。(フジテレビ『モトカレマニア』公式ページより)
『モトカレマニア』視聴率
- (第1話)5.6%
- (第2話)5.2%
- (第3話)4.1%
- (第4話)3.0%
- (第5話)4.6%
『モトカレマニア』基本情報
(写真:フジテレビ『モトカレマニア』公式ページより)
- 放送:木曜22時~(フジテレビ)
- 原作:瀧波ユカリ『モトカレマニア』
モトカレマニア(1) (Kissコミックス) - 脚本:坪田文
- 演出:並木道子
- プロデューサー:草ケ谷大輔
- 主題歌:超特急『Revival Love』
- 出演:新木優子、高良健吾、浜野謙太、田中みな実、よしこ、森田甘路、関口メンディー、加藤虎ノ介、大地、井上翔太、小手伸也、山口紗弥加ほか
- あらすじ:元カレの存在を引きずり、”モトカレマニア(MKM)”になった女の子の混乱と暴走と試行錯誤の物語!
今回のまとめ
しあわせちゃん
タコ師匠