こんにちは。しあわせちゃん(@doramaotaku_pro)です。
F2層(35~49歳女性)の毒女です。ドラマオタクです。元脚本家です。
美人さん
気になってる方、いますか?
私です。自分が面白いドラマを他の人はどう思っているのか。自分がつまらないドラマを同じくつまらないとブーブー文句垂れてる人はいないか。
共感を求めて、ネットで検索しちゃいます。
脚本家としては四流でしたが、視聴者としては超一流。子どもの頃からドラマオタクの「プロ視聴者」。「F2層」「元脚本家」の視点から、
今回は、「月9『シャーロック』の感想」を記します。
参考になれば幸いです~(※アイキャッチ:フジテレビ『シャーロック』公式ページより)
『シャーロック』の感想
第2話
(写真:フジテレビ『シャーロック』公式ページより)
今週も気楽に見られました~
が、問題点。
謎解き部分の人たち、5人も必要なのでしょうか?
- ディーン・フジオカ様
- 岩田剛典様
- 佐々木蔵之介様
- 山田真歩様
- ゆうたろう様
特に気になるのは、
- 佐々木蔵之介から依頼を受けて動くディーン・フジオカが、さらにゆうたろうに依頼をする、下請け二重構造。
- 佐々木蔵之介や警察が自分で捜査しない理由がわからない。(事件簡単だし)
- ディーン・フジオカと岩田剛典が大して「相棒(バディ)」じゃない。
- 「ディーン×佐々木」「ディーン×ゆうたろう」「佐々木×山田」などバディが乱立しすぎている。
- 佐々木蔵之介が演技力を持て余している。
役割が同じすぎて、みんなでみんなの見せ場を殺し合っている印象です。
大人の事情でもあるのでしょうか…
でもまあ来週も気楽に見ます。
バイオリン弾いたりなんだり、「このドラマは事件部分のリアリティは捨ててますよ」と提示してくれているのが、見やすいです。
毎回同じ感想になりそうなので、感想表記は離脱します。
第1話
(写真:フジテレビ『シャーロック』公式ページより)
面白かったです。
いかにも「フジテレビ!」という感じでした。
やたらオシャレで、現実離れした世界観。
フジテレビドラマ全盛期を見て育ったので、フジテレビのドラマがフジテレビらしいとうれしくなります。
「フジテレビらしさ」も年代によってとらえ方は変わるのでしょうけど…。
初回のせいか、シーン作りがとても凝っていました。
- 事務所が雨漏りで、室内で傘をさす。
- 電話のシーンのためだけに、浅草で人力車に乗る。
など。
「ながら見」しようとしたものの、画面が強いので、最初から最後まで見入ってました。
- ディーン様のキャラ面白い。(既視感はある)
- ディーン様と岩ちゃんのバディのバランスがいい。
- 松本まりか劇場最高!
謎解きミステリー部分が直球なのも、よかったです。
「中尾明慶を殺したのは誰か?」をひたすら追っていけばいいので、わかりやすかったです。
謎解き部分はもうちょっと複雑な方がいい、推理の面白さが欲しい、という視聴者もいるかもしれません。
好みの問題でしょうか。
私は今くらいの方が、ムダに頭使わなくていいから好きです。
気楽に見られてちょうどいいです。
来週のゲストは菅野美穂様。久しぶりに、猟奇女優っぷりが見たい!
『シャーロック』あらすじ(※公式ページより)
第2話(10月14日)
事務所兼住居が上の階からの水漏れにより宿無しになった誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は、ある事件で、重要参考人として知り合い、その後、職無しとなった若宮潤一(岩田剛典)のマンションに勝手に移り住んだ。翌朝、若宮が大きな音で目覚めると、獅子雄が怪しげな実験をしていて、早速同居を始めたことを後悔する若宮。そんなところに、獅子雄のスマートフォンが着信する。相手は、捜査一課の江藤礼二(佐々木蔵之介)だ。新宿駅で列車に轢かれて亡くなった女性の話をし始める江藤に、興味を持てない獅子雄。だが、江藤は、”魅力的なホトケ”だと獅子雄を誘い出す。
遺体安置室で女性の遺体と対面する獅子雄。若宮も無理やり連れてこられている。江藤に獅子雄と一緒にコンビを組むのか問われた若宮は、即座に否定するのだが…。その傍らで、獅子雄は小暮クミコ(山田真歩)にとがめられながらも、勝手に遺体を調べ始める。遺体の手首には”0314”と番号が貼られている。遺体は、所持品から高橋博美という女性とみられると江藤から説明があるも、獅子雄は身元が推測されながらも、身元不明遺体を示す番号が付けられている矛盾点に気づく。そして、それが江藤のいわんとする”魅力的なホトケ”であると指摘。高橋博美として死んだ女性は、全くの別人なのだ。果たして、死んだ女は一体誰なのか?そして、本物の高橋博美とは?
こうして”成り代わり”遺体の謎を追うこととなった獅子雄は若宮を助手扱いして、博美の身辺捜査を始める。婚約者の佐々木守(内村遥)や、過去のある一件で博美の弁護を担当した弁護士・青木藍子(菅野美穂)たちに話を聞きに行く。藍子の事務所で、獅子雄は、アルバイトの河本美沙(岸井ゆきの)の様子を見て彼女をマークし、若宮を絡めた”ある計画”を始動させるが…。(フジテレビ『シャーロック』公式ページより)
第1話(10月7日)
誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は頭脳明晰で容姿端麗な、犯罪捜査専門のコンサルタント。難事件の捜査を、警視庁捜査一課の警部・江藤礼二(佐々木蔵之介)から特別に依頼され、請け負っている。罪と悪に興味があり、謎解きは彼の生きがいでもある。だが、その性格は難ありで、一般の人が対等に渡り歩けることは、まずない。そんな獅子雄にとって、運命的な出会いを果たす事件が、いま幕を開ける。
都内の、とある病院で、ある一人の勤務医が屋上から謎の転落死を遂げる。死亡したのは、消火器内科の赤羽栄光(中尾明慶)。第一発見者の看護師・水野麻里(松井玲奈)が、赤羽の助けを求める声を聞いていたことで、何者かに突き落とされたことが疑われる。江藤たち捜査一課は病院関係者を集めて事情聴取を始めた。
通報者で警備員の石井太(木下ほうか)が、やはり赤羽の声を聞いて駆けつけたと話すと、突然、白衣を着た男が「嘘つけ!」と遮る。男は、麻里と石井の発言の矛盾点を次々と指摘し、論破していき、周囲は唖然となる。この男こそが、獅子雄だった。そして、獅子雄は、その視界の隅に、ある一人の男を捉える。遠巻きに様子を伺っていたのは、精神科医の若宮潤一(岩田剛典)。その不審な動きを、獅子雄はしっかりとマークするのだった…。
果たして、若宮という男は何者なのか?一人の医師の死によって、隠されていたおぞましい事実が、間も無く獅子雄によって暴かれようとしていた。(フジテレビ『シャーロック』公式ページより)
『シャーロック』の視聴率
- (第1話)12.8%
- (第2話)9.3%
『シャーロック』の基本情報
(写真:フジテレビ『シャーロック』公式ページより)
- 放送:月曜21時~(フジテレビ)
- 原作:アーサー・コナン・ドイル『シャーロック・ホームズ』シリーズ
シャーロック・ホームズの冒険―新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫) - 脚本:井上由美子
- 演出:西谷弘、野田悠介、永山耕三
- プロデュース:太田大
- 主題歌:DEAN FUJIOKA『Shelly』
- 出演:ディーン・フジオカ、岩田剛典、松本まりか、山田真歩、ゆうたろう、佐々木蔵之介ほか
- あらすじ:外見最強、内面最狂!?のバディによるスリリングなミステリーエンタテイメント誕生!
今回のまとめ
しあわせちゃん
タコ師匠