こんにちは。毒女(@doramaotaku_pro)です。
F2層(35~49歳女性)です。ドラマオタクです。元脚本家です。
美人さん
気になってる方、いますか?
私です。自分が面白いドラマを他の人はどう思っているのか。自分がつまらないドラマを同じくつまらないとブーブー文句垂れてる人はいないか。
共感を求めて、ネットで検索しちゃいます。
脚本家としては四流でしたが視聴者としては超一流、子どもの頃からドラマオタクの「プロ視聴者」。「F2層」「元脚本家」の視点から、
今回は「「SUITS(スーツ)season2」の感想&ネタバレあらすじ」を記します。
わかち合えればうれしいです、参考になれば幸いです~(※アイキャッチ:フジテレビ「SUITS2」公式ページより)
目次
「SUITS(スーツ)2」第1話感想まとめ
面白くなかったです。
内容がさっぱり頭に入ってきませんでした。
理由を考えました。
- 感情にリアリティがない
- 設定に無理がある
- キャラクターが魅力的じゃない
- ネタ(事件・依頼・出来事)が魅力的じゃない
- 役者の魅力が生かされてない
でしょうか。
面白さのツボとしては、フジテレビドラマ「コンフィデンスマンJP」(古沢良太様脚本・長澤まさみ様主演)みたいなことかと推測します。
主人公が視聴者まで巻き込んで騙し騙され最後は爽快!みたいな。
ハードル高すぎです。
そもそも、アメリカドラマを日本の連ドラでやるのって無理があると思います。
「SUITS」の原作ドラマは見てないのですが、例えば「デスパレートな妻たち」(古い話ですみません)。めちゃめちゃ面白いです。
日本でも、正式リメイクではないけど似たようなドラマが作られました。
寒かったです。上滑り感がすごかったです。
アメリカドラマの小洒落た感じを日本でやるのは無理です。文化が違うからです。
「SUITS」日本版。パート1の評判がよかったわけでもなく、ヒットした印象もないのに、なぜパート2が作られたのでしょう。
元々そういう契約なのでしょうか。
シリーズを重ねるごとに味が出るという勝算でもあったのでしょうか。不明です。
第1話で視聴脱落します。
こんなコロナで大変な時期に新作ドラマが見られてうれしかったです。
ありがとうございました。感謝。
毒女
「SUITS(スーツ)2」第1話ネタバレあらすじ
- (依頼A)UA(無人航空機制御)システム売却問題
- (依頼B)小説アイデア盗用問題
- 甲斐(織田裕二)&幸村(鈴木保奈美)vs上杉(吉田鋼太郎)の社内問題
- 鈴木(中島裕翔)と聖澤(新木優子)の恋愛
主に4本柱が交錯してストーリーは進みます。
(冒頭)主人公の有能さを紹介するエピソード
甲斐正午(織田裕二)は、あるアーティスト(加藤ミリヤ)を担当しています。
アーティストの全米進出の契約に同席します。
大手マネジメント会社から条件めちゃくちゃな契約書を提出されます。大手マネジメント会社はアーティストの弱味を握り、脅してきます。
甲斐とアーティストは泣く泣くサイン。
したように見せかけて、記者会見で全てを暴露。大手マネジメント会社とその弁護士事務所をやっつけます。
ボストンから帰国した鈴木大輔(中島裕翔)も、甲斐のアシスタントとして動いています。
- 甲斐が有能な弁護士であること
- 甲斐と鈴木がパートナーであること
がわかります。
【感想】
アーティスト(加藤ミリヤ様)が脅されたネタ「弟が振り込め詐欺」でしたよね?フェイクニュースじゃなくて事実ですよね?解決してないですよね?結局この先もいろんなとこから脅されるのでは?と心配になりました。
(依頼B)事件勃発
出版社から、小説アイデア盗用問題で揉めているから解決して欲しいとの依頼です。
鈴木が担当します。
(依頼A)事件勃発
甲斐が顧問弁護士を務める宇宙航空会社の新社長、三津谷聡(反町隆史)からの依頼です。
- 全米最大手宇宙ロケット会社と業務提携する予定
- その前にUA(無人航空機制御)システムを売却したい
- 希望価格は100億円
- 重視するのは価格とスピード
- 依頼を達成できなければ甲斐との顧問契約は解消する
とのこと。
(依頼B)解決課程
鈴木は、「自分のアイデアが盗まれた」と主張する小説家志望の女・吉野麻帆(玉城ティナ)と話します。
麻帆曰く、編集者にアイデアメモを見せたところ、ベストセラー作家の最新作に利用されたとのこと。
鈴木は麻帆に肩入れします。アイデア料を払うよう編集者を説得し、了承させます。
が、鈴木の好意を踏みにじるように麻帆は和解を拒否。ベストセラー作家の本に自分の名前を入れるよう要求します。
要求をのまないとマスコミにぶちまけると、鈴木や編集者を脅してきます。
(依頼A)解決課程
甲斐は、UAシステムの買い手を探します。
大手航空会社の重役・竜崎慎吾(野間口徹)が70億円で買いたいと申し出ます。
甲斐は断ります。
そんな中…
鈴木は、聖澤真琴(新木優子)に「付き合って欲しい」と告白。返事は保留です。
そんな中…
「幸村・上杉法律事務所」の共同代表・上杉一志(吉田鋼太郎)の妻が亡くなります。
妻の死をきっかけに、上杉は法律事務所復帰を企んでいるようです。
【感想】
上杉のエピソード、パート1で何かありましたっけ?
そもそも吉田鋼太郎さんでしたっけ?
記憶にないので混乱しました(パート1は1~3話と最終話しか見てませんが)
パート1の振り返り、ちょいちょい挟んでくるかと思いましたがほとんどなかったですね。不思議。
(依頼A)解決課程
甲斐のUAシステム買い手探しが続いています。
競合を煽って、金額とスピードを吊り上げる作戦です。小芝居で相手を操ります。
【感想】
小芝居の中に、甲斐が書類を忘れたフリをするシーンがありました。
ずっと「ながら見」してましたが、唯一画面に注目してしまったシーンでした。
間(ま)が好みだったからかな…
(依頼B)解決課程
鈴木は、ベストセラー作家の自宅を訪れています。
ベストセラー作家のパソコンからこっそりデータを入手します。
【感想】
鈴木が入手したデータ、この後何かに活かされましたっけ?
私が見逃しただけでしょうか?
(依頼A)解決課程
三津谷の会社のよからぬニュースが出回ります。
竜崎が流したフェイクニュースです。
会社の評判を落とすことで競合を蹴散らし、UAシステムを買い叩こうという魂胆です。
竜崎の狙い通りになります。
焦った三津谷社長は、50億円での売却を甲斐に指示します。
(依頼B)解決
鈴木はとあること(母親との会話)がきっかけで、麻帆のアイデアも元々は完全なオリジナルではなく何かを参考にしているのではないかと閃きます。
古今東西の本を調べあげます。
いくつかの本から似たようなアイデアを見つけ出します。
麻帆に突きつけ、麻帆を黙らせます。
鈴木は、麻帆が本当に望んでいたのは小説家としてデビューすることだと見抜きます。解決金と小説デビューを約束して、依頼を解決に導きました。
【感想】
私が編集者なら、玉城ティナくらい美しい小説家志望の女がいたら、中身糞でもゴーストでもいいから本を出版させて美人小説家として売り出す。
(依頼A)解決
甲斐は、三津谷社長が売却を焦っている理由を突き止めます。
三津谷社長のUAシステムは、業務提携予定の米大手宇宙ロケット会社の特許を侵害している可能性がある。特許侵害を隠すため、早く売ってしまいたかったのだと。
甲斐が、「クロスラインライセンス」(お互いの特許権を利用すること)を提案すると三津谷社長は納得します。
フェイクニュースを流した竜崎も逮捕されて、一件落着です。
【感想】
- 三津谷社長、「クロスラインライセンス」の可能性くらい自分で思い付なかったのか?
- 竜崎、逮捕されるようなやり方でフェイクニュース流すのバカすぎる。
一方…
上杉が会社に復帰してきます。
幸村は、「上杉が復帰したら弱味を握ろうとしてくる。弱味とは無資格弁護士の鈴木のこと。鈴木を解雇するように」と甲斐に進言します。
さて、どうなるのか――(続く)
【感想】
鈴木ってまだ無資格弁護士なのですね?
甲斐はなぜ、無資格でそんなに仕事ができるわけでもない鈴木を雇い続けてるのでしょう。有能な男のすることとは思えません。
このあたり原作はどうなってるんでしょう?見たい。
「SUITS(スーツ)2」番組概要
(写真:フジテレビ「SUITS2」公式ページより)
- 放送:フジテレビ月曜21時~(4月13日スタート)
- 原作:アメリカドラマ
- 脚本:小峯裕之
- 演出:平野眞、森脇智延、星野和成
- プロデューサー:後藤博幸、荒井俊雄
- 出演:織田裕二、中島裕翔、新木優子、中村アン、小手伸也、鈴木保奈美ほか
- あらすじ:弁護士ドラマ!
今回のまとめ
文句多めですみません。
第1話で脱落するので、この先は文句は言いません。
こんな時期に新作が見られたことは本当に感謝です。潤いました~
毒女
タコ師匠