ドラマ「テセウスの船」最終回!ツッコミどころ満載感想(ネタバレあり)

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こんにちは。しあわせちゃん(@doramaotaku_proです。

F2層(35~49歳女性)の毒女です。ドラマオタクです。元脚本家です。

ドラマ「テセウスの船」最終回が終わりました!

  • 黒幕は霜降り明星のせいやさんでした!
  • 最終回視聴率は19.6%でした!

今回は「ドラマ「テセウスの船」最終回の感想」を、ネタバレあらすじと共に記します。

わかち合えればうれしいです、参考になれば幸いです~(※アイキャッチ:TBS「テセウスの船」公式ページより)



ドラマ「テセウスの船」最終回感想まとめ

期待していたクオリティではなかったです!

でも、妙な面白さがありました!

「ネタドラマ」的な感じでしょうか?

芸人さんたちが大活躍で、なんかもう、シリアスドラマなのかコントなのか混乱して、「まあ何でもいいか、はははははは」とどうでもよくなっちゃう感じの面白さです。

伝わるでしょうか(笑)

7話くらいまでは傑作でした。

  • ミステリー
  • タイムスリップ
  • 家族ドラマ

3つの要素が最高のバランスで絡み合ってました。

特に、人々の気持ちの描き方は秀逸でした。

ミステリードラマのほとんどは逆算でストーリーが組み立てられます。

結末とクライマックスありき。クライマックスを盛り上げ、結末を成立させるための逆算で作られていきます。

そのため、「この人なんでこんなことするの?」という不自然な行動のオンパレードになることが多いです。

が、ドラマ「テセウスの船」は違いました。

ミステリーなのに、登場人物が気持ちで行動してドラマが展開していく。

新鮮でした。感情移入しました。ハマリました。

しかし、気持ちで行動していくのは7話くらいが限界だったのでしょうか。

以降は、「黒幕探し」を盛り上げるため、人々が不自然な言動や行動しまくり。

それはそれでツッコミながら見ると面白いですけどね(「ネタドラマ」)

7話までが最高だったので、ちょっと残念ではありました。

でも、今期のドラマの中では一番面白かったです!

毎週楽しみでした!

ありがとうございました。感謝。

しあわせちゃん

では、最終回のネタバレあらすじと共に、さらなる感想をちょこちょこ記します。



ドラマ「テセウスの船」最終回ネタバレあらすじ&感想

前回までの振り返り

佐野文吾(鈴木亮平)の自宅の裏から青酸カリが見つかる。

文吾、逮捕される。

文吾の容疑は、

  • 三島千夏ちゃん、殺害
  • 田中義男、殺害
  • 三島明音ちゃん、監禁
  • 音臼小お泊り会で青酸カリで大量殺人を計画したこと

心(竹内涼真)は、真犯人(黒幕)の目的が「父文吾を死刑にするために父に全ての罪をかぶせることだった」と気付く。

文吾、拘留

文吾は刑事(小藪千豊)に無実を訴えます。

が、刑事は文吾のことを快く思っておらず、無実の証拠もないため、文吾は拘留されたまま。

みきおの意識が戻る

そんな中、加藤みきお(子役)の意識が戻ります。

みきおは、黒幕から青酸カリを飲まされ意識を失って入院していました。

心は、<みきおも黒幕を恨んでいるはず、犯人を教えてくれるはず>と期待してみきおの元を訪れます。

が、木村さつき(麻生祐未)に追い払われました。

さつきは、心を追い払うと、病室でみきおを抱きしめます。

さつきのそばには石坂校長(笹野高史)もいて、「あんな思いは二度としたくないよなあ」と意味深につぶやくのでした。

文吾に1冊の本が届く

拘置所(刑務所?)の文吾に、1冊の本が差し入れられます。

差入人は不明。

刑事(小藪千豊)が、「本はいい。生きるための知恵が隠されている。君のような人間にも気付くことがあるだろう」と文吾に意味深に語りかけます。

文吾は、本をペラペラとめくって表情を変えます。

一体何があったのか?!…

【ここまでの感想】

小藪さん、麻生さん、笹野さん…

黒幕ミスリードのため、役者さんも演出もこれでもかと煽ってくるのがゲスで面白かったです。

同じ謎解きドラマ「あなたの番です」は開き直ったゲスさがありました。

こちらは、<ゲスなことはやりたくないけど、でも、煽った方が視聴率とれるから…>という奥ゆかしいゲス加減でした(妄想)

心、12年前の村祭りについて考える

心は、12年前の音臼村村祭りのチラシを見つめます。

犯人がこれまでに残してきた絵とこのチラシの絵が同じ。このチラシに黒幕の手がかりがあるはずと考えています。

12年前の音臼村村祭りでは、集団食中毒が発生。炊き出しのキノコ汁に毒キノコが入っていて、1人が亡くなりました。

亡くなったのは徳本卓也(今野浩喜)の母です。

心は、黒幕は徳本かと思います。が、徳本が父文吾を恨む要素が見つかりません。

文吾、自分が犯人だと自供

心と和子(榮倉奈々)は、文吾の面会に訪れます。

と、文吾が「犯人は俺だ。ミキオの共犯者は俺なんだ」「家族の縁を切る」と言い出します。

警察にも自供したようで、刑事(小藪千豊)は大満足です。

文吾を信じる家族

佐野家は、再びマスコミに追われます。

佐野家の子どもたち(鈴、慎吾)は学校でイジメにも合います。

が、負けません。家族みんなで文吾を信じます。なぜなら、文吾は「正義の味方」だからです。

ついでに、タイムカプセルも掘り起こします。文吾が書いた手紙を読み、家族の士気は高まります。

【ここまでの感想】

このあたりで、伏線セリフ「正義の味方」が3度連発されます。

会話が不自然なところが面白いです。

心vsみきお

文吾の無実を証明したい心は、再度、みきお病院を訪れます。

が、みきおは病院を抜け出したところ。

心はベッドの下から手紙を見つけます。(なぜか、看護師やさつきは気付かない笑)

手紙はみきおが心に宛てたもので、「THE END」という文字とナイフの絵が描かれています。

手紙を受け取った心が学校に行くと、みきおが待っています。心に真相を語り出します。

<転校したばかりの頃イジメられていた。助けてくれたのが鈴。鈴のヒーローになろうと決めた。鈴の「正義の味方」になることにした。が、鈴は文吾のことを「正義の味方」だと慕っている。なので文吾がジャマだった>

  • まず、実験のため三島千夏(子役)に薬を飲ませた
  • 三島明音(子役)は鈴をイジメたから長谷川翼(流星涼)を使って殺させようとした。が、失敗
  • 田中義男(仲本工事)毒殺

を告白します。

告白した理由は、「いま鈴ちゃんが一番喜ぶのは佐野文吾が無罪になることだから」とのこと。告白を録音したレコーダーを心に渡し、みきおは青酸カリで自殺を図るのでした。

文吾、釈放

心がみきおのレコーダーを警察に提出したことで、文吾の無実が証明されます。

文吾、釈放されます。

心&文吾、再び黒幕推理を開始

心と文吾は、再び黒幕探しを始めます。

文吾に恨みを持ち、12年前の音臼村村祭りに関係している人物…

文吾は、12年前の音臼村村祭りで毒キノコを間違って入れたのが田中義男の妻だと思い出します。(え、今このタイミングで都合よく?笑)

当時、文吾は事故として処理しようとしました。が、議員に立候補する予定の田中義男から、事件をクリーンに解明してくれるよう依頼されました。

文吾が調べたところ、田中義男の妻がやったことがわかりました。

真相を知った田中義男は事件(事故)をもみ消そうとしましたが、結局もみ消せませんでした。

心と文吾は、田中の息子の田中正志(霜降り明星せいや)を一瞬疑います。

が、恨みを買うほどではないだろうという結論に落ち着きます。

続いて、石坂校長の息子を疑います。12年前の祭りのとき喧嘩が勃発、文吾が仲裁に入るのが遅れたため、石坂校長の息子が怪我をしたからです。

さつきの事情回収

一方、自殺を図ったみきおは再び入院。意識不明。

そばには、さつきと石坂校長がいます。

石坂がさつきの過去を語ります。<高校校1年生のとき妊娠。さつきは、中学の担任だった石坂校長に相談。子どもは堕胎。さつきが教師になったのは、自分の子どもの代わりに教え子をしっかり育てていきたいから>

石坂校長、黒幕匂わせの表情…

【ここまでの感想】

黒幕ミスリードの数々はさておき。

高校1年生で妊娠したとして、相手の男以外で相談するとしたら、女友達か親戚のお姉さんか女の保健の先生か…

とにかく同性にしか相談できないと思うんですけど、どうでしょう?できるのかな?

私の感覚だと生理的に無理なんですけど。

このドラマは、今までそういう人間の感情や生理感覚を丁寧に描いてきていたので、ちょっと驚きました。

普通はできるのかな?私の感覚がおかしいのかな…(自信なし)

心&文吾、石坂校長とその息子を調べる

心&文吾は、石坂校長とその息子を疑っているため、校長室を訪れます。

校長はおらず、怪しい絵が散乱しています。

親子を描いたあと、塗りつぶしたような絵です。

校長がいつも使っていたナイフもなくなっています。

校長が怪しい!

心&文吾は校長を探します。見つかりません。

心、家族を守る決意

夜。心は文吾に届いた脅迫状を見ています。「皆殺しが嫌なら1人で来い 音臼神社 明朝8時」と書かれたものです。

心は、家族を守るために自分が出かけることにします。

文吾vs黒幕

朝。文吾の元には、心らしき男が倒れているとの一報が入ります。

文吾は慌てて家を飛び出します。

石坂校長の事情回収

文吾がいなくなると、すかさず石坂校長がやって来ます。

石坂校長は和子に己の事情を語り始めます。<疎遠になっていた息子と仲直りした。孫ができた。孫に絵を描いてやろうと練習していた>

(ミスリードの回収ですが、あの絵を練習で済ませるのはかなり無理がある笑)

文吾vs黒幕(続き)

文吾は心を探して走ります。

と、背後からナイフで刺されます。

犯人はなんと田中正志。正志が黒幕だった!

正志は犯行の動機を語ります。

<文吾が「正義の味方」を気取って毒キノコ事故の真相を暴いたことで、両親は離婚。

母は体を壊して死亡。正志は妹と2人になるが、殺人犯の子だと差別され続け、妹はイジメられて自殺した。

正志が久しぶりに村に戻ってきたとき、文吾から「家族は大事にしないとな」と言われた。その時、文吾とその家族に自分と同じ地獄を見せてやると決めた>

とのこと。

みきおを操って共犯にさせたことも語ります。

正志は、心が未来から来た文吾の息子であることも知っています。文吾に自分を殺させようとします。文吾を殺人犯にしたいからです。

が、文吾は正志を殺しません。家族のために思いとどまります。

そこへ、心が駆けつけます!

揉み合う中、心にナイフが突き刺さって!…

【ここまでの感想】

ここはもう、ツッコミどころのオンパレードです。

  • みきお操られすぎ&正志操るのうますぎ!
  • 正志、やることまわりくどすぎ!
  • 毒キノコは事故なのにそんなにネチネチどこに行ってもイジメられるものか?
  • 正志の恨みの矛先は、通常は父義男に向かうんじゃないの?
  • 正志が心のタイムスリップ素直に受け入れてるの面白すぎ!シリアスなシーンなのに笑った。

あと、興味深かったのは霜降り明星せいやさんの手です。

ベテラン役者は何もしてない方の手が自然で観客に意識させない、未熟な役者は手持ち無沙汰に手を動かしてしまうから観客が気になる(ニュアンス)という話を聞いたことがあります。

せいやさんは役者ではないので未熟であたり前ですが、ナイフを握ってない方の手の動きがとにかく気になります。

面白いので見てみて下さい~

エピローグ(事件後の未来)

さつきとみきお(安藤政信)は仲良く喫茶店をやっています。明るい表情です。みきおは車椅子ではありません。

心は、家族に由紀(上野樹里)の妊娠を報告します。

と、文吾がお腹の子の名前を提案します。「未来(みく)」

なんと、心が考えてた名前と偶然一緒です。

文吾は指輪を見つめます…(これ何の伏線回収でしたっけ?わからない)

家族幸せな光景で――(END)

【ここまでの感想】

  • 心、またタイムスリップできたんだね!できなかったら心や和子のお腹の子どうなってたの?そのへんは神様のはからいだからちゃんといい風になるのが運命なの?
  • 文吾殺人犯じゃなくなったけど、鈴姉ちゃんは結局整形したの?なんで?
  • 正志どうなった?



今回のまとめ

以上、最終回の感想とあらすじとツッコミでした。

いやマジで、7話くらいまでは傑作でした。8話以降が残念…

でも今期では一番面白かったです。ありがとうございました。感謝。

しあわせちゃん

好き勝手批評してすみませんえん
連ドラ、最高!

タコ師匠

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